手が痛くなりにくくよく切れるハサミ 3M チタンコート 1458がおすすめ！
2018/04/26
本エントリーの目次
ハサミを使っていると手が痛く、切れ味が悪くなりやすいので、困っていました
はるるはこのブログで、自分が購入したさまざまな商品について紹介しています。
そして紹介ページの中では、パッケージの箱に記載されている商品の注意書きや使い方などを、スキャナーで画像化して紹介することも。
このとき箱をハサミで切って解体し、1枚の紙状になった箱の一部をスキャンしています。
薄いボール紙のようなパッケージが多く、切れ味の鋭いハサミであれば、サクサク切れるのであまり大変な作業ではありません。
ですがはるるがこれまで使っていたハサミは、自宅の近所の100円ショップで購入したもので、あまり切れ味が良くなかったんです。
しかも使っていると切れ味がどんどん悪くなってしまうので、2～3年ほどの周期で買い替えていました。
また指を通す穴の部分がかたい樹脂のような材質のため、ボール紙を切っていると指が痛くなってしまうことが多く。
そこで少し前に、切れ味が良く長持ちしそうで、指が痛くなりにくそうな高級なハサミを購入。
これがとてもすばらしいハサミだったのでご紹介します！
スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458はとってもよく切れるナイスなハサミ！
というわけで、こちらがはるるが購入したハサミ、スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458です！
はるるがこれまで使っていたハサミは、100円ショップで購入した安いハサミでした。
対してこのスコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458は、Amazonさんで850円前後で購入したもの。
一般的なハサミ製品の多くが250～500円くらいで販売されていることを考えると、高級なハサミと言って良いでしょう。
スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458を購入した理由
はるるがこのハサミを購入したのは、高品質な製品を作っていることで有名なスコッチ(Scotch)さんの3Mブランドの製品であったこと。
そしてネット上での評判がそれなりに良かったことや切れ味の良さ、耐久性の良さを売りにしていたことが理由です。
なんでも表面に高硬度チタンコートを行っているそうで、『シャキッと切れる！さらに10万回の耐久性』を実現しているんだとか。
スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458の外観紹介
こちらがパッケージから取り出したスコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458。
見た目は一般的なハサミ製品と大差ないですが、チタンコートによるものなのか、刃の部分の金属が濃い茶色をしているのが外観の特徴です。
また刃の中ほどにScotch™ TITANIUMと印字しているあたりに、高級感を感じます。
スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458の特長
スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458には、以下のような特徴があります。
『シャキッと切れる！さらに10万回の耐久性』を実現！
これは先ほども少しふれましたが、本製品の最大の特徴は『シャキッと切れる！さらに10万回の耐久性』を実現していることです。
パッケージ背面の説明書きによると、刃物用特殊ステンレス鋼(SUS420 J2)という金属のまわりに、高硬度チタン(TiA&N)をコーティングすることで、上質紙を10万回切断できる耐久性を得たんだとか。
(スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458 – パッケージ背面説明書きより引用)
ちなみにこのハサミは上記説明書きの左上部に書いてあるとおり、紙・工作用です。
そのためあまりかたいものを切ると、刃が欠けてしまいケガをする恐れがあります。
手が痛くなりにくいように配慮されている！
スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458は指を通す部分や、指が当たる部分にソフトな触り心地のラバー素材が使用されています。(下記画像中青い部分に使用。)
そのため長時間ハサミを使い続けたり、かたいボール紙を切った際も手が痛くなりにくいです。
また指を通す部分が大きいため、人差し指・中指・薬指・小指の四本の指をすべて持ち手の輪の中に通すことができます。
はるるの手は男性の中では標準的か、少し大きいくらいの手なので、大多数の方は四本の指をすべて持ち手の輪の中に通すことができるはず。
また以下のように人差し指を輪の外に出す持ち方をした場合でも、人差し指が当たる部分にラバー素材が使われているため、手が痛くなりにくいです。
100円ショップで購入したハサミでは指を通す輪の部分が小さく、4本の指が入りませんでした。
ですが本製品では、上記どちらの持ち方にも対応可能です。
刃の根本が持ち手の内部まで届いており頑丈！
安価なハサミ製品では、刃を構成する金属同士を留めている接合部のすぐ後ろで金属が終わっており、取っ手の内部まで金属が届いていません。
そのためかためのボール紙を切ろうとすると、取っ手や刃が斜めに歪んでしまい、うまく切れないことがあります。
ところが本製品では、以下画像を見ていただくと分かるとおり、ハサミの刃を構成する金属部分が取っ手の内部まで届いており、頑丈な構造となっています。
これにより厚紙やかためのボール紙もしっかりと切ることができます。
ハサミのかたさ・緩みを調整できる！
個人的に本製品を購入して一番すばらしいと感じたのが、この機能。
スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458の刃を構成する金属同士を留めている接合部には、マイナスドライバーで締めたり緩めるための金具(ネジのようなもの)が付いています。
これを締めたり緩めたりすることで、ハサミを開け閉め(チョキチョキ)するときのかたさを調整可能です。
購入当初、このハサミの開け閉めのかたさがかたく、少し使いづらく感じていました。
ですがこの機能を使ってかたさを緩めてあげたら、とても使いやすくなりかなり良い感じ！
長期間使っているとこのかたさがどんどん緩んでいくと思うので、その都度少し増し締めしてあげれば、ちょうどよい開け閉めのかたさで使えることでしょう。
切れ味抜群でとても良く切れる！
ハサミでもっとも重要な要素は、その切れ味ですよね。
いくら使いやすくても切れないようでは困りますから。
これは結論から言いますと、すごくよく切れます！
紙がスパスパ切れちゃいます！
以下はプリンターの印字に使用するコピー用紙を切ったときの切断面の様子です。
上側の切断面はハサミを開けたり閉めたりし、チョキチョキと紙を切ったときの切断面。
そして下側の切断面は、ハサミを開けたままスーッと紙に押し当てて切ったときの切断面です。
どちらもスパッと切れている様子が分かると思います。
ネット通販サイトのレビュー欄でも、かなりよく切れるという意見が多いようなので、その切れ味に満足されている方は多いのでしょう。
細かい作業は苦手かもしれません
このハサミの先端部は以下のように、細く尖っているわけではありません。
そのため細かい作業や狭い場所を短く切るなどの作業は、あまり得意ではないでしょう。
お手入れ方法やテープを切った後の対応について
本製品は表面にチタンコートが施されているので、特別な手入れが必要なのかと思われるかもしれません。
ですが特にそういうのは必要なく。
普通のハサミ製品と同じように、サビの発生を防ぐため水濡れしたときに乾いた布でよく拭き取るだけでOKです。
またテープを切るなどして刃部分に粘着成分が付着した場合、アルコールをティッシュに染み込ませるなどして拭き取ると良いようです。
(スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458 – パッケージ背面説明書きより引用)
ベタつき防止加工が施されているタイプも販売されています！
今回ご紹介しているスコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458の兄弟製品で、テープなどの粘着成分が刃に付きにくいベタつき防止加工が施されている製品も販売されています。
テープ類を頻繁に切る場合には、以下スコッチ 3M チタンコート シザーズ 1468の購入がおすすめです。
手が痛くなりにくくよく切れて、耐久性が高いハサミを探しているなら、おすすめ！
今回ご紹介したスコッチ 3M チタンコート シザーズ 1458は他のハサミ製品よりも高いですが、手が痛くなりにくく、とても良く切れるナイスなハサミです。
耐久性に関してはまだ試せてはいませんが、10万回の耐久性を実現しているそうなので、かなり高いのは間違いないはず。
というわけで、手が痛くなりにくくよく切れて長持ちするハサミを探している方には、とってもおすすめできるハサミですよ！
興味がある方は、ぜひ検討してみてくださーい！