健康維持や節約に効果あり!温度計や湿度計利用のすすめ
2018/04/24
本エントリーの目次
今回は、温度計や湿度計を使うことで、健康維持に効果大!
さらにもしかすると、節約にも効果があるかもしれませんよー!という話。
自宅の部屋の中で熱中症になったことがあります!
この話を友人にすると、え!?嘘でしょ!?
なんて言われてしまうことがほとんどなんですが、ホントの話。
数年前の夏のとある熱い日のことです。
はるるの趣味の一つに、LEGO Technicというブロックで動く乗り物を作る、というものがあり、たとえば以下のような乗り物を作っています。
その日もこういった乗り物を黙々と自室で作っていると、作業開始からしばらく経ったころから、なんだか頭がボーっとし始めました。
そして普段あまり汗をかかない体質のはるるが、額からかなりの量の汗をかきながら、作業をしていたことを覚えています。
そのため、今日は暑いなぁ、とは感じていたんですが、まだエアコンを使うほどじゃないような…、と判断。
ブロックは本当に面白いので、そのまま水も飲まずに集中して取り組んでいたところ、突然つよい吐き気が。
あ…、これ多分吐いちゃうな…と思い、ダッシュでトイレに行き、そのまま嘔吐。
その後、口をゆすごうと洗面所に行った際に鏡を見ると、そこには顔だけでなく、首や腕などが真っ赤になっているはるるの姿が。
しかも吐き気がおさまると、体中がとても熱いこと、そしてつよいだるさ(倦怠感)があることに気付きました。
そこでとりあえず体を冷やそうと、シャワーを浴びると、だいぶ調子が良くなりました。
この嘔吐があまりにも突然だったため、心配になったはるるは、シャワーを浴びたことで調子が少し良くなったので、念のため近所の内科を受診することに。
そして医師の診断結果は、というと。
熱中症ですね
まさか自宅の部屋で熱中症になるなんて、思いもしていませんでした。
だからこの診断結果を聞いた時には、とってもビックリ!
だって熱中症といえば、夏に学生が校庭で運動中になるもの、というイメージがあったものなので。
ただ先生によると、自宅の部屋で熱中症になるケースは少なくないらしい。
というのも、エアコンを使わずに真夏の暑い日に、自宅の部屋で過ごしていると、どんどん室温が上昇。
さらにその間水分を取らずに、集中して作業を行っていると、体温が上昇してしまい、その結果熱中症になってしまう、とのこと。
はるるの事例も、まさにそのとおり、でしたね。
エアコンの使用とこまめな水分の摂取で、室内での熱中症を予防!
この室内での熱中症防止に効果大なのが、エアコンの使用とこまめな水分の摂取。
そのためエアコンを使いながら、定期的に水分を摂っていれば、室内で熱中症になることはほとんどない、とのこと。
そして年齢が上がってくると、温度に対する感覚が鈍くなってくるため、自分の暑いなぁ、という体感はあてにせず、温度計の示す客観的な温度を判断基準に、エアコンを使うかどうかを決めることが重要だそう。
たしかにはるるのケースでも、自分ではまだエアコンを使うほどの室温ではない、という判断をしてしまいました。
ですが実は、室内はかなり高い温度だったのかもしれません。(当時は部屋に温度計がなかったので、実際のところは何度だったのかは分かりませんが…。)
というわけで。
温度計や湿度計を利用することは、健康維持に効果あり!
先に書いたとおり、年齢が上がると温度に対する感覚が鈍くなり、本当はとても暑いのにそれほど暑くない、と感じてしまったり。
これとは逆に、実はとても寒いのに、あまり寒くないと感じてしまうことがあるそうです。
また集中して何かに取り組んでいる場合にも、温度に対する感覚が鈍くなる傾向があります。
そのため室内に温度計や湿度計を設置して、時々それを見て、温度が高ければ、エアコンを。
温度が低いようであれば、暖房を。
そして湿度が高ければ除湿、湿度が低いようであれば加湿をすることは、健康維持につながるのです。
湿度については、夏は低くなるようにすると、体感温度が下がるため、梅雨時はエアコンを除湿モードで使用することで快適に過ごせます。
また湿度が低ければ、部屋干しの衣類の乾燥も早くなるので、梅雨時の部屋干しの際には、除湿モードを積極的に使用されると良いでしょう。
反対に湿度を高くすることで、体感温度が上がるため、冬場は加湿器を使用して、湿度を高めに維持するのがおすすめです。
さらに湿度が高ければ、喉や肌の乾燥を防ぐ効果も期待できます。
温度計や湿度計を利用することは、節約にも効果あり!かも…
中にはエアコンや暖房を使うことを習慣化している方もいらっしゃるかもしれません。
朝起きたらとりあえず、エアコンON!
帰宅したらとりえあず、暖房ON!
みたいな感じですね。
ですがこれ、ひょっとするともったいない場合もあると思うんです。
本当はエアコンをつけなければいけないほどに暑くないのに、エアコンをつけたら電気代がもったいないですよね。
同様に本当は暖房をつけるほど寒くない日にも、暖房をつけてしまったり、といった具合です。
最近のエアコンは、以前の製品に比べ、かなり省エネになっています。
とはいっても、特に暖房時には、やはりそれなりに電気代がかかってしまいます。
ですが室内に温度計や湿度計を設置して、客観的に温度や湿度・快適度(気温と湿度から求められる不快指数)を判断することで、不要な日にはエアコンや暖房を使わないことにより、電気代を節約することが可能です。
そのため温度計や湿度計を利用することは、節約にも効果ありなんです!
ただその反面、温度計や湿度計を使わない時には我慢していたかもしれない体感温度であったとしても、客観的に温度や湿度を判断して、エアコンを使うようになってしまう可能性もあるため、必ずしも節約につながるとは言い切れません。
そのため節約にも効果あり!…かも、といった感じでしょうか。
そんなに高くないので、ぜひ利用を検討してみてください!
温度計や湿度計は、1,000~2,000円も出せば十分な機能をもった製品が買えるため、さほど大きな出費とはなりません。
また温度計や湿度計に追加して、不快指数計が付いている製品でもあまり価格は変わりません。
健康維持のために、これら温度計や湿度計の利用を検討してみてはどうでしょうか。